理想的な住まい空間を手に入れる方法として、リノベーションを行うことは一般的となりつつあります。

中でも「リノベーションによってお洒落な書斎スペースを作りたい」という方の声をよく耳にします。

しかし、「そもそもどのようにリノベーションすれば良いか分からない…」という方も少なくありません。

今回は、そんな方に向けてお洒落な書籍スペースを作るリノベーションについてご紹介していきます。

 

 

 

 

書斎スペースの種類について

書籍スペースには大きく分けて2つの種類があります。

 

クローズタイプ

机や棚が設置された扉付きの個室スペースを「クローズタイプ」と言います。

家族の生活音が気になる方や自分好みな空間を作りたいという方におすすめの書斎タイプです。

 

オープンタイプ

クローズタイプとは異なり、リビング・キッチンなどの空きスペースを使って書斎スペースを作る開放的な書斎タイプです。

テレワークで仕事用スペースが必要になった際でもすぐにリノベーションで作ることができるうえ、家族とのコミュニケーションも取りやすい空間になっています。

 

 

 

 

書斎スペースを作る時の注意点

 

書籍スペースを作る時の注意点をご紹介します。

 

空調環境に考慮する

書斎スペースをリノベーションする際に忘れがちなのが、空調環境の考慮です。

とくに窓の付いていないクローズタイプの書斎では、その空間に熱がこもりやすくなります。

そのためエアコン・換気扇などの空調設備を設置しておくと快適に過ごすことができるでしょう。

 

コンセントを多めに設置する

書斎スペースでパソコンやスマートフォンを使用することもあるでしょう。

その際には書斎スペースにコンセントを設置しておくと、充電しながら使うことができて便利です。

また、スタンドライト・プリンターなども併せて使用したい場合、多めにコンセントを設置しておくことで電源箇所に困らずに済みます。

延長コードやたこ足配線を使うという方法もありますが、からまったり火災事故につながったりする可能性もあるため極力避けましょう。

 

 

 

書斎スペース実例をご紹介

書斎スペースの実例をいくつかご紹介します。

 

リビングの一角に

リビングの一角を書斎スペースにリノベーションすることで、家族共用の空間にすることができます。

リビングの壁に向かって仕事用の机を設置し、オープンタイプの書斎スペースを作ります。

家族の様子を見守りながら仕事ができる一石二鳥の空間になるでしょう。

 

 

階段の踊り場に

階段の踊り場は普段使わない空間を有効活用するのに最適な場所です。

また、家族とのコミュニケーションをとるきっかけにもなります。

窮屈に感じる場合は置くものを最低限に抑えるなどして、おしゃれな書斎スペースにリノベーションしましょう。

 

完全個室型

「集中して作業を行いたい」という方には、クローズタイプの完全個室型空間がおすすめです。

新しく個室を作ることが難しい場合、使用していない押入れを書斎スペースにリノベーションするという方法もあります。

一般的に書斎スペースは2~3畳分程度の空間があれば成り立ちます。

また個室内に小さめの窓を設置すれば、隣の部屋の光をほんのりと取り入れることや、家族の様子をうかがうことができるでしょう。

 

 

おわりに

今回は、お洒落な書籍スペースを作るリノベーションについてご紹介しました。

リノベーションを行う理由は人によってそれぞれ異なりますが、「より良い住宅空間にしたい」という想いは共通しています。

リノベーションにより書斎スペースを上手に作ることで、毎日の生活の中でも集中して作業に取り組むことができます。

今回の内容を参考に、あなたの理想とする書籍スペースをリノベーションで作ってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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