3LDKに4人家族が住む際の収納についてご紹介します!

「3LDKに4人家族が住むなら、どこに収納を設ければ良いのかな」
「リビングを広く見せるにはどうしたら良いだろう」
このようにお考えの方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、3LDKに4人家族が住む際の収納についてとリビングを広く見せるための工夫についてご紹介します。

 

3LDKに4人家族が住む際の収納について

4人家族の方で、3LDKに住むという方もいらっしゃるでしょう。
その際、どのような収納を設けるべきか悩まれる方もいらっしゃると思います。
そこでここでは、3LDKで設けるべき収納についてご紹介します。

 

LDKの収納

まずは、LDKの収納についてです。
LDKは、家族が集まる場所で、どうしても物が溢れてしまいます。
そのため、LDKには最低でも1つは収納を確保し、物を整理整頓できるようにしましょう。

例えば、リビングにウォークイン収納を設けるという方法があります。
内部をL字型にし、扉を開けた正面にある棚には書類、上段には節句等の飾り物等、下段には掃除用具や裁縫道具等を収納できるでしょう。
さらに、古紙を置いておく場所としても活用できます。
このような収納があるだけで、すっきりとしたリビングにできるでしょう。

また、ダイニングまわりはリビングボードにすると良いでしょう。
小さくておしゃれなリビングボードを設けておくと、小さなお子様でも片付けしやすくなるでしょう。
一つ一つの物に住所をしっかりと決めて、きちんと元に戻せるようにすることをおすすめします。

 

玄関の収納

次に、玄関の収納です。
玄関に傘やお子様の遊び道具などを置かれる方も多いでしょう。
思った以上に玄関が窮屈になってしまうかもしれません。
そのため、玄関に物が溢れてしまう場合、靴以外の物を収納できるスペースを確保することをおすすめします。

 

和室の収納

和室の押し入れや家具収納等、和室を収納場所として活用することも挙げられます。
子供服や一時的な収納場所として利用できます。
実は、和室は収納の中心にすべきだと言えます。

それは、
・リビングに近いから
・子供の成長に合わせて部屋を入れ替えられるから
・和室は家族みんなの共通の部屋であるから
という理由が挙げられます。
1つずつ見ていきましょう。

 

リビングに近いから

まず、リビングに近いからという理由です。
収納にしまう物は、それぞれ適材適所がありますよね。
使う場所の近くにあると、取り出しやすくてとても便利です。
リビングに収納できない物でも、リビングに近い和室に収納しておけば、取り出しやすくなります。

 

子供の成長に合わせて部屋を入れ替えられるから

次に、子供の成長に合わせて部屋を入れ替えられるからという理由です。
お子様は、子供部屋以外にも、リビングや和室で着替えることが多いと思います。
そのため、和室に子供服をしまう収納があると、すぐに着替えられるでしょう。

 

和室は家族みんなの共通の部屋であるから

最後に、和室は家族みんなの共通の部屋であるからという理由です。
和室はみんなが使う共有の部屋ですよね。
そのため、収納する物の所有者は誰であっても良いのです。
お母さんのカバンでも、お父さんのゴルフ用具でも、お子様のお洋服でも、何でも収納できるでしょう。
このように、収納する物の所有者は誰であっても良いので、使い勝手が良いと言えます。

 

リビングを広く見せるための工夫とは?

ここまでは、設けるべき収納についてご紹介しました。
しかし、中には十分な収納を設けられない場合もあるでしょう。
そこで、ここからは特にリビングに着目し、収納スペースがない中でもリビングを広く見せる工夫をご紹介します。

 

部屋の中央にスペースを空ける

1つ目は、部屋の中央にスペースを空けることです。
中央にスペースがあるだけで、空間が広く見えます。
そのため、家具等もできるだけ壁側に寄せて、中央に空間を作りましょう。

中には、床に置いたままになっている物もあるでしょう。
それらの物もできるだけ減らしていくことを意識してみてください。

 

必要以上に収納家具を増やさない

2つ目は、必要以上に収納家具を増やさないことです。
最低限の収納スペースが確保してあるのに、収納家具を購入してしまい、結局は中身がスカスカ、なんてこともありますよね。
そのため、必要以上に収納家具を増やさないようにしましょう。
収納家具を買う前に、どれくらいの物を収納するかを確認し、最適な収納スペースを検討すると良いでしょう。

 

高さを活かして目線を上に持っていく

3つ目は、高さを活かして目線を上に持っていくことです。
低い位置に物が集まってしまうと、どうしても部屋は狭く見えてしまいます。
しかし、上の方に目を向けてみると、意外と壁面や天井周りにスペースがあるかもしれません。
高さを活かして、上の空間に工夫を施して目線を上に持っていきましょう。

 

おわりに

今回は、3LDKに4人家族が住む際の収納についてとリビングを広く見せるための工夫についてご紹介しました。
LDKと玄関には、十分な収納を確保することをおすすめしますが、この記事でご紹介した工夫をすればさらに広さを演出できるでしょう。
収納についてお悩みの方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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