長屋とは?建築基準法による定義を解説

2021/2/17(wed)

長屋
長屋と聞くと、江戸時代から続く古い木造の建物を思い浮かべる人もいるかと思います。

しかし、現代の長屋は一昔前の長屋とは違って、スタイリッシュなデザインの建物が増えてきています。

今回は、長屋の特徴について詳しく説明していきます。

また、長屋と同じような意味合いを持つ「タウンハウス」や「テラスハウス」との違いも紹介していきます。

長屋とは?

1つの建物の中に複数の住戸が作られている集合住宅のことです。

一戸建てのように独立しているのではなく、隣の家と壁を共有する構造となっています。

エントランスや廊下、階段、エレベーターなどはすべて独立しており、他の住人と共有することはありません。

共用スペースを通らずに、道路に面した玄関から住戸に直接出入りできます。

玄関は1階に設けられていることが多く、長屋によっては専用の庭や駐車場を設けることも可能です。

江戸時代までの長屋は平屋が多かったですが、今では2階建て以上の建物が主流となっています。

また、「壁を共有する作りであることから外壁面積が少なくなる」「電気やガス、水道など、インフラ整備にかかる工数が削減できる」などのことから建築コストも安くなります。

結果的に、一戸建てと比較しても、賃料が安くなる傾向があります。

長屋と共同住宅の違い

長屋と共同住宅は、違う建物として扱われます。

共同住宅とは、「独立した住戸が1つの建物内に集まっている住宅」のことです。

マンションやアパートが共同住宅にあたり、階段や廊下、エントランス、エレベーターなどが共有対象となります。

一方、長屋は外壁のみで、それ以外の空間を共有することはありません。

玄関が道路に面した造りとなっており、建物内に居住スペースがあります。

また、共同住宅は特殊建築物に該当し、長屋は特殊建築物に該当しません。

特殊建築物に該当する建物は、防火や避難に関する法的対応が定められています。

そのため、避難器具や火災報知器の設置、避難空地の確保などが義務づけられています。

テラスハウス・タウンハウスの違い

最近では長屋ではなく「テラスハウス」「タウンハウス」と呼ぶ人が多いです。

外観も似ていることからテラスハウス、タウンハウスともに長屋として捉えられていますが、厳密には敷地の権利形態が違います。

タウンハウスの場合は、敷地を共有するため、住人が使える庭があったり、敷地の一角に駐車場があったりします。

一方、テラスハウスの場合は、土地を分けて登記するため、住戸それぞれに庭や駐車場があります。

外観は「壁を共有している低層の集合住宅」ですが、タウンハウスはマンション、テラスハウスは戸建てに近いイメージです。

まとめ

長屋とは、1つの建物の中に複数の住戸が作られている集合住宅のことです。

隣の家と壁を共有する構造で、道路に面した玄関から直接住戸へ出入りできます。

壁が共有されているだけで、一戸建て住宅が隣り合わせで並んでいるイメージです。

別の記事では、長屋のデメリットやデメリットを紹介していますので、こちらも合わせてご覧ください。

長屋のメリットとデメリット

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