間取りの考え方

間取りの考え方

家づくりで一番時間をかけるのは、間取りプランを考える時ではないでしょうか?

間取りで失敗しないためには事前にしっかり計画を立てておくことが大切です。

どんなことに注意すべきか、ポイントをまとめました。

 

<基本の間取りの考え方>

 

POINT1.【レイアウト】

POINT1.【レイアウト】

家族それぞれの動きや目線が伝わる動線と家具のレイアウトに配慮しましょう。

リビングダイニング、リビングダイニングキッチンなど、どんな形式が暮らしやすいのか考えます。

 

POINT2.【広さ】

物件の狭さが気になる場合は、縦の空間を意識しましょう。

部屋の縦を利用することで圧迫感がなくなり、広く見せてくれます。

また、間取りを縦長にすることで、壁のスペースが多くなり家具の配置がしやすくなるメリットも。

 

POINT3.【収納】

POINT3.【収納】

ライフステージの変化によって、家族が個々に部屋が必要となると収納するスペースがなくなることがあります。

そこでオススメするのが「ロフト」の設置。限られた空間を有効活用できます。

また、リビングや寝室などにも取り入れやすいのが「小上がりの床下収納」

マンションなどスペースが限られている物件とも相性ぴったりです。

 

ちゃんと考えてる?電気の配線計画

電気の配線計画

リフォームが完成してから「失敗した」という声が多い場所はご存知でしょうか?

答えはコンセント・スイッチの増設不備。

電気配線は工事の中でも初期に行うので、あとからの変更は費用がかかってしまうことも。

「コンセントが足りない!」「ここにコンセントがあればよかったのに」と後悔したくはないですよね。

毎日の生活に欠かせないものなので、使い勝手を考えながらプランニングを進めましょう。

 

POINT1.【家具・家電の配置を考える】

コンセントの位置で一番重要なのは、使用する家電の種類や場所。

タンスやベッド、机などを置いて使えなくなった。

そんなことが起こらないよう、どこにどんな家具・家電を置くのかをある程度決めておくと、配置をイメージしやすくなります。

 

POINT2.【コンセントの数】

目安としては、2畳あたりに1ヵ所(2口以上)。

8畳であれば部屋の対角線上に分散させて取り付ければ、延長コードなしで電気製品が使えるので便利です。

特にキッチンや子ども部屋はコンセントが不足しがちなので、23ヵ所(46口)あるといいでしょう。

 

POINT3.【コンセント・スイッチの設置高さ】

設置高さは目的によって異なります。

コンセントは抜き差しの頻度や、使用する器具の特性を考えて設置位置を決めるのがポイントです。

〈設置の目安(床からの高さ)〉

・基本…25cm

・掃除機用…3040cm

・勉強机、書斎机…7090cm

・洗濯機…105110cm

・エアコン…180200cm

 

おわりに

間取りや配線は、日々の快適さを左右する大切なポイントです。

家を建ててから「しまった!」とならないために、住んでいることをイメージしながらプランを考えましょう。

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