【リノベーション豆知識】ラーメン構造と壁式構造の違いとは?

2021/2/21(sun)

リノベーションを検討されている方の中には、「ラーメン構造」「壁式構造」という言葉を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?

この2つの言葉は、住宅建物の構造に関する言葉です。

構造の違いにより、建物の耐震性やリノベーションのしやすさも変わってくるのです。

今回はこの「ラーメン構造」と「壁式構造」の違いについて、それぞれの特徴とメリットも併せてご紹介していきます。

 

 

ラーメン構造とは?

 

額縁や枠を意味するドイツ語の「Rahmen」が、ラーメン構造の名前の由来となっています。

垂直に建つ「柱」と柱の間を水平方向につなげてかけている「梁」によって、長方形を構成する構造が「ラーメン構造」です。

ラーメン構造は筋交いの無い壁構造となりますが、柱と梁の「枠」を作ることで強度・耐震性を確保し、しっかりと建物を支えてくれます。

ラーメン構造は一戸建て住宅などの低層建物から、高層マンションなどの大規模な建物にまで幅広く取り入れられています。

またリノベーションを行う際も、間取りを変更しやすいという点がポイントになります。

一方で柱・梁が室内に露出してしまうという点が、気になるという人もいるかもしれません。

 

 

 

壁式構造とは?

「天井」「床」「壁4枚」の計6枚の壁を使って空間構成される構造が「壁式構造」です。

ラーメン構造のような柱・梁でなく、床・天井などの壁=「面」によって建物を支える造りとなっています。

そのため柱・梁の露出による室内のデコボコ感もなく、印象がすっきりとまとまった空間になります。家具や雑貨などの配置もしやすいでしょう。

ただ建物を支える基盤の「壁」を除去することはできないため、間取り変更などの大きなリノベーションを行う際、その自由度は低めであると言えます。

また、壁式構造はラーメン構造と比較すると本体重量が大きいため高層建物には不向きです。

そのため、5階建てあたりまでの低層マンションで主に取り入れられています。

 

 

 

ラーメン構造と壁式構造の見分け方は?

構造の違いによって家具配置やリノベーションも変わってきます。

しかし物件を購入する際、広告などを見ても「ラーメン構造」「壁式構造」の記載はされていない場合がほとんどです。

その際の見分け方として分かりやすいのが、「間取り図」を確認するということです。

室内に柱などの出っ張りが出ていればラーメン構造です。

しかし、簡略化されている「間取り図」もあるため、出っ張りがないから壁式構造と言い切るのは難しいでしょう。また壁式構造は高層建物向けではないことから、6階より高いマンションの場合はラーメン構造を取り入れている可能性が高いです。

 

 

 

 

それぞれのメリットは?

ラーメン構造と壁式構造のそれぞれのメリットをご紹介します。

 

ラーメン構造

壁が無い構造であることから、間取りを自由に設計することが可能です。

 

そのため、部屋同士を繋げることも可能で、より広い空間を作り出すことができます。

 

壁式構造

室内がすっきりとシンプルな印象にまとまることから、家具・雑貨などの配置がしやすくなります。

壁式構造には、厚みのある耐力壁が取り入れられているため、遮音性・防音性、断熱性に優れているという点もメリットとなるでしょう。

 

おわりに

今回は「ラーメン構造」と「壁式構造」の違いについて、それぞれの特徴とメリットも併せてご紹介してきました。

住宅の骨組みや壁の構造など建物内部に関しても自分自身できちんと把握しておくことで、安心・安全にリノベーションを行うことができるでしょう。

あなたの住宅の構造に適したリノベーションを行って、理想の住宅を手に入れてください。

 

 

 

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