リノベーションで部屋をつなげる 特徴や確認しておくべきこととは?

2020/8/28(fri)

リノベーションでは壁を壊すことで部屋をつなげることもできます。

その際の特徴や注意点、メリットなどをご説明します。

 

 

 

リノベーションで部屋をつなげることのメリットとデメリット

リノベーションで部屋をつなげるためには、壁を撤去する必要があります。

この作業には、メリットもありますがデメリットもあります。

それぞれの内容を見ていきましょう。

 

リノベーションで部屋をつなげることのメリット

部屋をつなげることで、部屋全体が広くなり風通しも良くなります。

たとえば、リビングとその横の居室の間の壁を撤去することで、広々として開放感のあるリビングをつくることができます。

子どもが独立して子ども部屋を使わなくなった場合も、壁を取り払うことで横の部屋を合わせたより広い空間として使うことができます。

部屋を遮断していた壁がなくなることで部屋内の風通しが良くなります。

 

リノベーションで部屋をつなげることのデメリット

デメリットとしては、部屋が大きくなるため、以前よりも冷暖房効率が悪くなることです。

冷暖房機器を買い替えたり、壁に断熱材を入れたりすることで冷暖房効率を高めることは可能です。

 

 

 

壊していい壁、いけない壁 その見分け方

リノベーションで部屋をつなげる際、どんな壁でもつなげることができるというわけではありません。

壊していい壁と構造上壊してはいけない壁があるため、事前にしっかりと見分ける必要があります。

 

マンションの構造

マンションの構造には、「ラーメン構造」と「壁式構造」とがあります。

それぞれの壊していい壁といけない壁がどんな壁なのかを見ていきましょう。

 

ラーメン構造

ラーメン構造のマンションは、梁と柱とで建物を支える構造になっています。

5階建て以上のマンションは、このラーメン構造で建てられていることが多いです。

ラーメン構造のマンションの壁は、ほとんどが壊しても構わないものです。

ですが、稀に耐力壁が組み込まれている場合があります。

耐力壁は、建物自身を支える役割があるため、リノベーションの際に壊すことはできません。

 

壁式構造

壁式構造のマンションは、壁全体で建物を支える構造になっています。

壁式構造のマンションの場合、耐力壁が要所要所に組み込まれています。

壊すことのできない壁が多くあるので注意が必要です。

 

ラーメン構造と壁式構造の見分け方

そのマンションが、ラーメン構造なのか、それとも壁式構造なのか。

これは、どのようにして見分ければ良いのでしょうか?

見分けるには、まず間取り図を用意しましょう。

間取り図の部屋の四隅に黒い四角の柱がある場合、その物件はラーメン構造です。

そうでない場合、その物件は壁式構造です。

壁式構造のマンションには壊すことのできない壁が多ことを覚えておきましょう。

また、リノベーションにおける注意点として、ラーメン構造の黒い四角の柱は壊すことができません。

こちらも注意しておきましょう。

 

 

 

部屋をつなげる際の注意点

壁を壊して部屋をつなげる際、工事スケジュールに気を付けておきましょう。

壁を壊した後に問題が発覚したり、必要な素材の搬入が遅れてしまったりなどの理由で、工期が伸びることがあります。

工期が伸びた場合、施工業者への支払いはその日数分高くなってしまいますので、注意する必要があります。

あらかじめ余裕をもったスケジュールを組んでおくようにしましょう。

取り壊す壁の近くに照明のスイッチやコンセントがある場合は、スイッチやコンセントを移設させる必要があります。

スイッチやコンセントの移設にも作業費が別途必要になるため、注意しましょう。

また、移設させる場所をどこにするのかも考えておきましょう。

 

 

 

 

おわりに

リノベーションで部屋をつなげることで、広々として風通しの良い部屋をつくることができます。

ですが、中には壊してはいけない壁もあるため注意が必要です。

独断で壊せる壊せないを判断するのではなく、専門の業者に相談したうえで、どの部屋の壁を壊してつなげるのかを考えるようにしましょう。

 

 

 

 

 

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