パントリーのメリットとデメリットをご紹介します。

マイホームをお考えの方で、いろいろな設備を導入して快適な暮らしを叶えたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、お料理好きの方にぴったりな設備であるパントリーについてご紹介します。
パントリーは必要か悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

パントリーのメリットをご紹介!

パントリーには様々な魅力がありますが、ここからはパントリーのメリットを大きく3つご紹介します。

 

たくさんストックできる

1つ目のメリットは、たくさんストックできることです。
セールでまとめ買いをしても保管場所に困るという方は、パントリーに保管できるので非常に便利でしょう。
例えば、仕事で忙しくて頻繁に買い物に行けない人や、大家族で一度の買い物で大量に買う必要があるという方は、まとめて買い物をしてパントリーに保管しておけます。

また、近年日本で災害が多発していますが、災害が発生したときは、買い物に行けなくなる場合もあります。
万が一の時に備えて、長期保存できる非常食をパントリーに保存しておくのも良いでしょう。
また、普段使用しない調理家電やお皿などの収納場所としてもおすすめです。

 

収納したものを探しやすい

2つ目のメリットは、収納したものを探しやすいことです。

パントリーには、収納棚がオープンな形になっているものが多いですが、この形は収納したものを探しやすく、忙しい調理時に探すときも、時間があまりかかりません。
一方で、キャビネットや食品ストッカーに収納している場合、こまめに仕切りを使って収納しないと、何がどこにあるのかがぱっと見てわかりづらいです。

 

整理整頓が楽になる

3つ目のメリットは、キッチン回りの整理整頓が楽になることです。

パントリーがあれば、大量の食品や調味料などを一か所に全て収納できるため、整理整頓が格段に楽になります。
キッチン回りが散らかりづらく常にスッキリとしていると、調理時も効率良く作業できるでしょう。
一方で、キッチンの収納が不十分の場合、キッチン周りがごちゃごちゃしてストレスになる可能性があります。

 

パントリーのデメリットをご紹介!

ここまで、パントリーの魅力をたくさんお伝えしてきましたが、パントリーの設置には、メリットだけでなくデメリットもあります。
例えば、パントリーを設けるためにはある程度の広さを確保する必要があります。
そのため、キッチンのスペースが狭いにもかかわらずパントリーを設置すると、キッチンの作業スペースがさらに狭くなって、キッチン自体が使いづらくなる恐れがあります。

また、パントリーの収納量を増やそうとしてキッチンから離れた場所に設置すると、料理の際の移動距離が長くなり、キッチン作業の効率がかえって悪くなる恐れがあります。
このようなデメリットを回避するためには、まずキッチン周りに広いスペースが確保できるか、パントリーをどう使用したいかなどの具体的なイメージを固めるのが大切です。
理想の使い方をしっかりと考え、そのために必要な広さや動線などをよく検討してから導入するようにしましょう。

 

パントリーの便利な使い方をご紹介!

ここからは、パントリーの便利な使い方を4つご紹介します。

 

可動式

1つ目が、棚を可動式にすることです。
棚を可動式にすることで、収納するものに合わせて棚のサイズを変えられ、隙間なく収納できるようになります。
せっかくたっぷり収納を設けるので、デッドスペースを作らず空間を有効活用しましょう。

また、市販のメタルラックを使用してご自身で棚を作る方もいらっしゃいます。
メタルラックも大きさに合わせて高さの調節ができたり、後から増やしたりできるので、使い方が変わっても適応しやすいでしょう。

 

カゴ&ラベリング

2つ目が、収納はカゴ&ラベリングでわかりやすくすることです。
収納する際は、カゴや箱を使用して、奥のものも取り出しやすくするのがおすすめです。
カゴにはラベルを付けて、家族みんなが内容物を把握しやすくすることで、お子さんがお手伝いする際にも便利です。
また、取り出しやすいように取っ手付きのカゴを使用したり、高いところにも手が届くようハシゴや踏み台を置いたりするのもおすすめです。

 

窓をつける

3つ目が、奥行きのあるパントリーには窓をつけることです。
奥行きのあるパントリーは、適切な換気も大切です。
具体的な方法としては、空気の通り道を作るために換気扇をつけたり、窓を設けたり、ウォークスルーを導入したりする方法などがあります。
窓をつけると、外から光が入ってきて開放感あふれるパントリーになり、おしゃれな雰囲気も楽しめるでしょう。

 

壁紙を変えてみる

4つ目が、パントリーだけ壁紙を変えてみることです。
パントリーはコンパクトなスペースであることが多いため、壁紙で思いきり冒険するのも良いでしょう。
濃い黄色や赤、ビビッドピンクといった派手な色を使っても、スペースが狭いのでくどくなりづらいです。
他の部屋では躊躇してしまう色を思い切って使い、とことん自分の好きな空間を追求するのも良さそうです。

 

おわりに

今回は、便利で快適な暮らしをマイホームで叶えたいとお考えの方に向けて、パントリーのメリットとデメリットについてご紹介しました。
また、パントリーの便利な使い方についてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。

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