中古住宅のリノベーションを検討中の方へウッドデッキでできることを紹介します。

中古住宅のリノベーションをお考えの皆さんは、ウッドデッキでできることをご存知でしょうか。
ウッドデッキは快適に暮らすサポートをしてくれます。
しかし、実際にできることを詳しく知っている方は少ないです。
そこで今回は、ウッドデッキでできることと、よくある後悔、設置する際のポイントを紹介します。

 

ウッドデッキでできることとは?

ここでは、住宅にウッドデッキを設置することでできることを5つ紹介します。

 

おしゃれな物干しスペースになる

まず1つ目は、おしゃれな物干しスペースになることです。
ウッドデッキはおしゃれな物干し場として有効な空間です。
広いスペースを確保できていれば、布団やぬいぐるみなど物干し竿で干せるでしょう。
また、日差しが当たりやすい間取りにすれば物干し場としては最適でしょう。

 

ガーデンランチができる

2つ目は、ガーデンランチができることです。
天気が良い日に、ウッドデッキで昼食をいただけます。
外で食べるとより美味しく感じるでしょう。
たまに使用することで、非日常感も味わえます。

 

ガーデニンググッズの収納スペースになる

3つ目は、ガーデニンググッズの収納スペースになることです。
ウッドデッキができたことで床下にスペースが生まれます。
使用していない植木鉢やスコップ、余った腐葉土の袋などを雨風から保護できます。
そのような細々したものをウッドデッキの下に収納すれば、見た目もよくなるでしょう。

 

DIYの作業スペースになる

4つ目は、DIYの作業スペースになることです。
ウッドデッキは屋外で工作するのに最適な空間です。
水平かつ平坦のスペースでの作業は捗るでしょう。
雨の日には作業ができないデメリットがありますが、作業スペースとしては優秀です。

 

ペットの日向ぼっこスペースになる

5つ目は、ペットの日向ぼっこスペースになることです。
室内飼いのペットがいる家庭では、土がつかないウッドデッキは日向ぼっこスペースとしては便利です。
開放的な屋外での昼寝は気持ち良いでしょう。

以上、ウッドデッキを設置してできることです。
ウッドデッキは暮らしの質を向上させ、素敵な暮らしの実現をサポートしてくれます。
設置を検討されている方は、できることを把握しておきましょう。

 

ウッドデッキでよくある後悔について紹介します!

ウッドデッキは暮らしを快適にしてくれる一方で、後悔する方もいらっしゃいます。
ここでは、ウッドデッキをつくったことで後悔したことを3つ解説します。

 

使用頻度

まず、使用頻度が少ないことです。
庭に出てたくさん使用すると思っていたけど、結局使用しない場合もあります。
その理由としては、虫や日差しが気になるからです。
また、使用機会が少ないのに、余計なお金を使ったと後悔することがあります。

 

メンテナンス

次に、メンテナンスが大変であることです。
メンテナンスを怠ったら、ウッドデッキが腐るでしょう。
見た目とは裏腹に木が腐っていることもあるため、定期的なメンテナンスが必要です。
ウッドデッキを作る前にはメンテナンスが必要であることを理解しておきましょう。

 

シーズン

最後に、使えるシーズンが少ないことです。
夏は暑く、冬は寒いためウッドデッキを利用する機会が少ないという方も多いでしょう。
快適に使用できる季節が春と秋だけで使用回数が少ないため、外構などの費用に回せばよかったと後悔することもあります。

このようにウッドデッキを設置して後悔する方もいらっしゃいます。
ウッドデッキを設置する目的が明確であれば、後悔することがないでしょう。
使用するイメージを持って設置することが大切です。

 

ウッドデッキを設置する際のポイントとは?

前項で解説したように、ウッドデッキはできることが多く、生活を助けてくれます。
その一方、ウッドデッキを設置して後悔する方もいます。
ここでは、そのような状況を踏まえてウッドデッキを設置する際のポイントを解説します。

 

使用用途

まず1つ目は、使用用途を考えて設置することです。
「ウッドデッキの上にビニールプールを設置して子どもが遊ぶ空間にしたい」
「家族や友人を呼び、ウッドデッキでバーベキューを楽しみたい」
このように明確な使用目的がある方は設置しても良いでしょう。

 

広さを確保

2つ目は、用途が子どもの遊び場なら広さを確保することです。
子どもが遊ぶ空間として、ビニールプールの使用などの考えている場合は、使用することを想定して広めのウッドデッキにすると良いでしょう。
また、子どもが広々と走り回れる大きさにしたいという場合は、部屋と部屋をつなぐ回廊のような使用方法もあるので検討しましょう。

 

コンロに注意

3つ目は、バーベキューを楽しむ際にコンロに注意することです。
バーベキューをする際には、油汚れがつく恐れがあります。
一度木が吸収してしまうと、汚れの原因となるため、注意が必要です。

以上がウッドデッキ設置の際のポイントでした。
これらの点を踏まえてウッドデッキ設置を検討してみてください。

 

おわりに

今回は、ウッドデッキでできることと、よくある後悔、設置する際のポイントを紹介しました。
ウッドデッキは、快適な暮らしの実現をサポートしてくれます。
ただし、後悔する方もいらっしゃるので、目的を明確にして設置しましょう。
ウッドデッキに関して疑問点やご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。

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